2022/03/09   |   Gizmogo

iPhoneの初期化·リセット方法

iPhoneの初期化やリセットの方法について、詳しい手順を以下にまとめました。特にiCloudのログアウトと本体リセットの方法を中心に説明します。




      iCloudのログアウトと本体リセット

iCloudがログイン状態でiPhoneを探す機能がオン(アクティベーションロック有効)の端末は買取不可の場合があります。

通信できる環境(Wi-Fi接続でも可)にてiCloudのログアウトを行って下さい。

iCloudからのログアウトでアクティベーションロックは無効となります。

リセットは上から二番目の「すべてのコンテンツと設定を消去」にてお願いします。

    「すべての設定をリセット」ですと、画面ロックや指紋認証が残った状態となり、買取不可となります。

iCloudログアウトの方法
AppleIDのパスワードが必要となります。必要なデータ等はバックアップを行なって下さい。



1.設定を開きます。


2.ユーザー名」を選択(10.2 以前は「iCloud」を選択)一番下の「サインアウト」を選択(iOS7以前はアカウントを削除)


3.Apple IDのパスワードを入力して、オフにするをタップします。

4.右上のサインアウトをタップします。「本当によろしいですか?」と表示されるので、もう一度サインアウトをタップします。


上記の手順で進むとApple IDをサインアウトすことが出来ます。


②iPhoneを工場出荷状態に初期化(リセット)する方法




      
1.まず、iPhoneで「設定」アプリを起動し、一般→転送またはiPhoneをリセットタップします。


 

2.リセット項目から、すべてのコンテンツと設定を消去をタップします。

3.続いてiPhoneに設定しているパスコードを入力します(通常のパスコードだけでなく、機能制限パスコードの入力を求められることもあります)。

  


4.最後にiPhoneを消去を2回タップします。

なお、ここで「iPhoneを探す」がオンのままになっている(≒iCloudからサインアウトしていない)場合は、この後Apple IDのパスワード入力が必要になります。


5.Appleロゴが表示され、端末の初期化が開始されます。

6.初期化が完了すると「こんにちは」画面が表示されます。以上でiPhoneを完全に初期化することができました。ここまでの手順に従って初期化を進めていれば、「iPhoneを探す」とアクティベーションロックは無効化されているはずです。

*iPhoneを売却や譲渡、または下取りに出すとき、第三者に個人情報が漏れたり、悪用されたりしないよう、データを初期化してApple IDもサインアウトし、データを初期化する必要があります。

まとめ

iPhoneを初期化する際は、以下のポイントに注意してください:

  • バックアップ:初期化前に必ずデータをバックアップしておきます。
  • iCloudログアウト:iCloudからログアウトし、アクティベーションロックを無効にします。
  • 正しいリセット方法すべてのコンテンツと設定を消去を選択して、完全に初期化します。

これらの手順を正しく行うことで、iPhoneを安全に初期化し、買取や譲渡の準備を整えることができます。何かご不明な点がありましたら、お知らせください。

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